PAPUAのぶらり関西発見伝４

【らーめん熊五郎 三宮店】


関西では「半ちゃんラーメン」の創始者でもあり、創業、1970年（昭和45年）の歴史の中で、自家製麺を早くから広め、真空ミキサーをいち早く導入された店。

今は帰らない人となった創始者の今西さんとの思い出は余りにも多過ぎて整理が出来ません。





7月11日に行われた密葬の後に日本コナモン協会の熊谷会長と、久しぶりに梅田の古今亭で昼食となって「鶏白湯らーめん赤辛」をいただきました。この日は、夕方から関西望麺会が開催される為に着替えに一度帰宅しました。

6月18日夕方、今西さんと「新大阪めっせ熊」のコロナでの大阪府からの要請にての一時閉店からの再開日にお会いした時に「久しぶりに望麺会に行きますから、大変な時期やけど、しっかり計画して下さい。」と念を押されて居たのに。皆さんに悲しい報告をしなければなりませんでした。

さんプラザ。そう言えば、昨年末に地下にあった「段七」が閉店して、びっくりしたが今から思えば計画的に正社員だけでの経営にする一環として、かなりのメスを入れて居たのかも知れません。熊五郎三宮西店も既に閉店しています。
1995年1月の阪神淡路大震災の時も暫く閉店してましたね。


さて、久しぶりのさんプラザ店。現在は三宮店となっています。懐かしい面影はたくさん残っていますね。
しかし、コロナの影響でキムチやメンマの取り放題はしばらく中止されています。


早速「半ちゃんらーめん」＋「味玉」をいただきました。今で言うガツンと来る豚骨では無く、あっさりした食べ飽きない味わいが50年の歴史を続けて来た所以でしょうか？



パラっとして食べ易い焼飯も懐かしいです。
支払いをしてビルから出かけた所で外観を撮るのを忘れていて後戻り。思わず向かいのパチンコ店の自動ドアのマットを踏んでしまった。そう言えば、ラーメンを食べてる時に時々パチンコ店の音が聞こえてくるのは、このドアが開いた時なんだ。
1970年の開業当時はラーメンが200円。ご飯が50円だった様でパチンコ店のお客さんも常連だったみたい。
先日、さんプラザ地下に昨年引っ越してきた「みなとや」の黒瀬さんも、関西望麺会で会うことが楽しみだったみたいです。
【第42回：関西望麺会・2020冬の陣】は、やはり、今西さんとの思い出を含めて、皆さんの元気を発信すべく11月28日（土）に開催致します。
前回、7月11日（土）に開催致しました
【第41回：関西望麺会・2020夏の陣】同様に、人数制限、密にならない努力、手洗い、マスク、フェイスシールド、検温、携帯電話の確認、大阪コロナ追跡システムへの参加などを条件として10月には、参加募集をさせていただきます。ドラえもんのどこでもドアを借りて来たいなあ。安心安全を求めて、無理をしない様にしましょう。毎日の手洗いとうがいは必然です。





【らーめん熊五郎 三宮店】
兵庫県神戸市中央区三宮町1-8-135 さんプラザ1F 《No.59》
078-391-3773
11:00～17:00
定休日：月曜日
1970年4月にOPEN！

【兵庫県の麺類などの歴史！】
https://papua.osakazine.net/e627401.html