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2019年04月11日

【つたふじ本店】広島:尾道



【つたふじ本店】

◆2019年4月7日(日)




約一時間並んで、カウンターの一番奥の席に着きました。
丁度その時に、大学時代の因島に住む後輩が到着。
自宅で獲れた柑橘類を紙袋に一杯、しかも4人分を届けてくれました。
ありがとうございました。

「中華そば 並 550円」



中華うどんもあります。
正にこちらの魚介系スープに合うのでしょう。
そして、私以外の3人が大を頼んだ事で、大変な工夫を見てしまいました。

先ずは麺の湯切りですが、地元では有名な「はせべの麺」をほぐしながら寸胴に放り込むと、しっかりと湯がきます。
そして、時を待ち、少し長い大きな平ザルで一気に麺を手繰り寄せて丼に一度預けます。
再度平ザルで丼満載の麺を湯切りして、残りの麺を手繰り寄せてもう一つの丼に湯切りして移します。
そして、大盛り用の麺を三人分、並を一人分に分けます。

まだ、スープは入りません。麺のみが丼に収まった状態で、スープを麺の上から注ぎます。
え?カエシは既に寸胴に入れられているようです。高山方式かな?

チャーシューやメンマが添えられて、ネギも入りました。
最後にもう一度、お玉でスープの入った寸胴から何かを掬い丼の縁辺りを一周します。
なるほど、背脂ミンチを満遍なく各丼に回し置きして按配を見ていたのですね。

良い香りが漂います。レンゲは置いてませんので丼に唇を当てて直飲みします。
グイッと一気飲みは、しませんが、楽しめますね。
店主がチラリとこちらを見て安心した様に次のお客さんの中華そばを作って行きました。


元々外国船の船乗りだつたらしい2代目の店主。福山の店は3代目がやっている様です。
15年前には尾道よりも福山の「朱華楼 東深津店」に足繁く通うことになってたなあ。
そう言えば、2年前には、近くの「みやぢ」で小海老のかき揚げが乗った「天ぷら中華」を食べたなあ。
「みやぢ」も優しい魚介系。
背脂ミンチは入りませんが、戦後すぐの始まりも似ています。
しかも、こちらにも「中華うどん」のメニューがあります。

今回もその話をしながら、「みやぢ」の斜め向かいにある「朝日湯」にて「ホットレモン」をいただき休憩しました。





【つたふじ本店】
広島県尾道市土堂2-10-17
0848-22-5578
11:00〜17:00
定休日:火曜日
1949年(昭和24年)6月にOPEN!




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Posted by PAPUA  at 00:04 │ラーメン:広島県