オオサカジン

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2017年04月02日

【梅焼き倶楽部】


【梅焼きの特徴と歴史】

●魚種:グチ、イトヨリ、ハモなど。
かつては、サメも使っていた。
●特徴:関西名産。梅型に卵と砂糖の入ったすり身を流し込んで焼いた卵入り焼抜かまぼこ。
梅の花の形をした軽い食感で甘みがある。
関西では「厚焼き」と共に、大阪寿司のすし皮やすし種に広く使われている。
関東では「伊達巻き」が有名で正月のお節料理にも入る。
何にしても、詳しくいつ頃から始まったと言う記載は無いが、江戸時代半ばの1750年頃には、梅焼きの元になる「厚焼き」が始まり、関東では「伊達巻」、関西では「梅焼き」が徐々に作られて、食べられる様になったらしい。
「伊達巻」の方が砂糖と卵の割合が多く、「梅焼き」の方が魚のすり身の割合が多いのが特徴となります。

【梅焼きの食べ方】
◎うどんやおでんに入れて煮ると、美味しいだしが出る。
◎生で食べても美味い。
◎クリームチーズを添えてオードブルにも利用。
◎基本的にはそのまま食べますが、うどんの具材として薄く切って乗せて食べるのも良い。
(道頓堀今井では、しっぽくうどんなどに使用されています。大寅。)
◎そのままの食感がふわっとするようにかまぼこの身の中にメレンゲをたっぷり入れてしゅわしゅわ・ふわふわ感を出して焼き上げてます。
ぜひ、一度はそのまま食べてみましょう。

【蒲鉾の種類】
https://www.kibun.co.jp/knowledge/neri/basics/nani/

http://www.e-sutokama.com/kamaboko/type.html

「美味いもんグルメ日記」
http://takoyakikun1.blog123.fc2.com/

【梅焼きなどの製造販売】

◆【たな梅】

「株式会社 たな梅本店」
和歌山県田辺市福路町39
(かまぼこ通り)
「梅焼き」は店頭販売のみ。
1865年(慶応)創業。
http://www.tanaume.jp/index.html

◆【濱辰】

「株式会社 濱辰商店」
和歌山県和歌山市雄松町3丁目48番の
(明治37年)創業。
千代巻もあり。
http://www.hamatatsu.co.jp

◆【別寅】


「別寅かまぼこ株式会社」
大阪府岸和田市大北町7-22
梅焼きは大阪市内のスーパーなどで販売。
1897年(明治30年)創業。
http://bettora.co.jp

◆【大寅】

「大寅蒲鉾株式会社」
大阪府大阪市中央区難波3-2-29
1876年(明治9年)創業。
http://www.daitora.co.jp/product.html

◆【かねてつ】
「カネテツデリカフーズ株式会社」
東京都中央区銀座五丁目15番1号
1926年(大正15年)3月創業。

◆【紀文】

「株式会社 紀文食品」
東京都中央区銀座五丁目15番1号
1938年(昭和13年)6月8日の創業。

◆【和田八】

「和田八蒲鉾製造株式会社」
大阪市福島区福島5丁目4番21号
1931年(昭和6年)5月、蒲鉾製造販売業を開始。


【おでんの梅焼き】
◆「すえひろ」
大阪市北区

「別寅製」

◆「きくや」
大阪市東成区東小橋1-1-17


(写真:たこやきくん)
「別寅製」

◆「磯ノ海」
大阪市東住吉区駒川

(写真:PAPUA)
「別寅製」

◆「居酒屋 EBISU」
大阪市東住吉区針中野

(写真:PAPUA)
「別寅製」

  


Posted by PAPUA  at 14:43梅焼き