2018年12月11日
映画「ミスタールーキー」出演の思い出
2002年(平成14年)公開の日本映画『ミスター・ルーキー』
全編、ソニーが開発したデジタルハイビジョンカメラ「CineAlta」で撮影された。
最大3,000人ものエキストラを動員した阪神甲子園球場の迫力ある映像が見どころ。
大阪府少年軟式野球連盟の大会の開会式を甲子園球場でするなどしてエキストラを動員。
覆面を取ったその正体は、酒造メーカーの営業マン、大原幸嗣で長島一茂が演じていた。
妻・優子役には鶴田真由が演じてた。
映画は、大原夫妻の子供が出ている少年野球チームの対戦強豪チームとの試合から始まりますが
強豪チームの選手の後ろで腕を組んでいるコーチが私であるのは一瞬だけで誰にもわかるまい。
この強豪チームこそが「田辺ナインズ球団」です。その昔、長男がお世話になっていた関係でいつまでも後援会長の名前で残っています。
なんと、あの「磯ノ海」の店主も実は「田辺ナインズ球団」のOBなのです。
大原幸嗣の息子の俊介が所属するチームのユニフォームに刺繍されている地名に西宮市と記載があったが実際は「喜志ジャガーズ」のメンバーが西宮のチームとして撮影。
当初、五十嵐助監督から田辺ナインズ球団のホームページ(当時は私が作ってました)を見て大和川河川敷グランドが映画のロケ地として候補に挙がりました。

しかし、遺跡?の発掘があり、しばらくグランドを使用できない状況となり、小野田顧問に相談して大阪府少年軟式野球連盟連合会で応援しようという事になった。
石川の喜志河川敷グランドでもロケが行われました。
実際に試合を行ったロケ地は富田林市の高辺台小学校のグランドでしたが、季節的に合わない付近の雑草の花などを皆で草取りしたりして盛り上げます。
何と言っても「長島一茂」「鶴田真由」の二人と一緒に試合を応援するのだから当時の父兄も選手たちも大喜びだった。
《当時の田辺ナインズ球団のHPから抜粋》
2001年ナインズ球団お楽しみクリスマス会
・12/16(日)
・お楽しみ抽選会
・この日は映画「ミスター・ルーキー」に出演した記念にキーホルダーが全員に配られました。

映画「ミスター・ルーキー」に出演される阪神タイガース監督役の橋爪功さんは
地元、東住吉区東田辺小学校の出身。
当時2000名を越える超マンモス校だったようです。ちゃんばらや野球で明け暮れたとか?
「三角ベース」と言う言葉だけでもなつかしく思います。さあ、久しぶりに大阪弁で
阪神を優勝へ引っ張ってくれるでしょうか?
田辺ナインズ球団は、長嶋一茂ふんする主人公の息子が所属する少年野球チームの
ライバル強豪チームとして出演の予定です。お楽しみに。
田辺ナインズ球団が映画撮影に協力致します。
「MR.ROOKIE・ミスタールーキー」
監督:井坂 聡
主演:長嶋一茂
2002年、春、全国東宝系でロードショウ公開!
10月27日(土)甲子園球場で大阪少年軟式野球連盟連合会、及び、社団法人少年軟式野球国際交流協会大阪支部は下記の大会の合同開会式を当日、甲子園球場で開催することになりました。
・連 合 会 主 催:ULBB選抜選手権大会【6年生以下】
・東住吉連盟 主 催:大阪府知事杯ジュニア大会【5年生以下】
・淀 川 連 盟 主 催:大阪市長杯フレッシュボーイ大会【4年生以下】
尚、この開会式終了後、スタンド風景の映画撮影が行われます。
依頼によりエキストラとして協力致します。
たくさんの父兄、OBの方の参加をお待ちしています。
尚、ナインズ球団のくわしい撮影協力に関しては製作発表に合わせて行います。
みんなで、楽しい想い出をいっぱい作ろう!!
ちょっとだけ、お耳に!!
長嶋一茂ふんする主人公は元高校球児です。
大手酒造メーカーに勤務する会社員。
ところが、ある時は正体を隠すために覆面を被った阪神タイガースの救援投手!!
この会社員投手の活躍で阪神タイガースを優勝に導くという夢と感動のドラマです。
主人公の子供が少年野球4年生チームの選手という設定です。
協賛企業:アサヒビール、ソニーの他にデサント、グリコ、電通等が候補。
大阪府も太田房江知事を筆頭に全面支援に!大阪経済界も後押し!
当時の「ミスタールーキー」の公式HPにくわしく一般のエキストラ出演を呼びかけていました。
特に、優勝の場面は11/10(土)夕方5時から晩10時まで!
1万人のエキストラを要す。
お楽しみプレゼントがあります。
(残念ながらこの年の阪神タイガースは66勝70敗で4位に終わりました。)
【田辺ナイン図球団の公式サイト】
http://tanabe9s.web.fc2.com/