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2025年02月15日

【中国料理 吉林菜館】大阪:九条



【中国料理 吉林菜館】

◆2022年2月1日(火)

「大滷麺」くずかけそば

「何にしましょうか?」
「ダアルゥ麺を下さい」
「ダル麺ですね?」
「はい、くずかけそばです」
「はいよー!」
いつものように大きな元気な声で厨房に注文を伝えます。

「大滷麺」くずかけそば



海老、豚バラ肉、木耳、白菜、キャベツ、青梗菜、筍、人参、玉ねぎ、ネギ、溶き卵。
鶏ガラあんかけ醤油、中細麺。

大阪ドーム建設時に【大阪ドーム周辺の気になるラーメン達!】と言う名前でHPを作り始めて、
後に【PAPUAの関西ラーメンめぐり!】に発展的に改称。
この時に最初に伺ったのが吉林菜館だった。
その頃、劉肇新さんと出会い、九条に「らあめん屋さん」も開店された。
大正5年に劉さんのお祖父さんが【萬隆軒】と言う屋台ラーメン店を川口居留地で屋台開始!
煮豚の汁をかえしに使う事で30台の屋台のチェーン化に成功。
この方法が全国に広がるきっかけになっている。
いろんな歴史的な出来事を教えていただきました。
最後にお会いしたのも吉林菜館だったと思う。
その頃から名物だったXO丼と水餃子を食べたのは1997年の春かな?大阪ドームも竣工してました。

丁度今日は2月1日。中国では旧正月。
お店でも名物の「水餃子」の注文が多いですね。
具材たっぷりのあんかけ麺は、「ちゃんぽん」でも通るでしょう。
関西では本場の「長崎ちゃんぽん」や「尼崎あんかけちゃんぽん」、「近江野菜ちゃんぽん」、
そしてあんかけでない清湯で細麺のちゃんぽんなどがいただけます。
これに、タンメンが加わり、五目そばやあんかけそばが加わります。

吉林菜館のオーナーさんも劉さんでした。
親戚なのかな?また、お聞きしてみよう。

◆2007年2月16日(金)

「水餃子」

 生駒市元町の某店に寄るが3月3日まで臨時休業との貼り紙。

「ガーン!正月旅行か?」
直ぐに折り返し急行で難波に戻り吉林菜館へ向かう。
 やはり、中国にいる息子さんに会いに行かれたようだ。

と、言う事で「水餃子」を頂く。
 詳しいいきさつは今夜「関西麺類研究所」のブログでまとめましょう。
何せ生駒の店は90年から続く老舗で・・・・・同じ劉さんですが、親戚では無い様でした。もっとも、吉林菜館も1955年の創業です。

◆2007年2月15日(木)

「蒸し焼売」+「ワンタン麺」

 毎夜ドームの改造工事には来るものの昼間に久々に九条に寄った。
「吉林菜館」は一年ぶりかな?
新年を祝って?「蒸し焼売」と「ワンタン麺」を注文する。

 熱々の「蒸し焼売」は直ぐに運ばれて来る。
辛子醤油で頂く。

「ワンタン麺」はあっさり鶏ガラ醤油で、
とじ玉子が浮いています。
 今、注目はお勧めの「XO醤(エックスオオジャン)丼」
貝柱、子エビ、ジャコ等の乾燥魚貝類とそのうまみを「まぜご飯」の要領でいただきます。


【中国料理 吉林菜館】
大阪府大阪市西区千代崎2丁目7-12
06-6582-4661
11:30~14:30
定休日:水曜日
1955年(昭和30年)にOPEN!
残念ながら2024年12月31日に閉店されました。